便秘茶を使い続けると腸内環境が悪化して粘液便が出る

便秘茶を使うと粘液便が出るという人がいます。

粘液便とは便に粘りがあったり、便に粘着物が付いていたりする状態で、便器に付きやすい特徴を持っています。
粘液便は腸粘液が関係しています。
腸粘液は、腸から分泌され便をコーティングして排出させやすくするものです。

粘液便は、腸粘液が過剰分泌され便と混ざり合い粘りが出たり、便に付着する事もあります。

 

色のよっては重病の可能性も?

腸粘液は通常は白っぽい色をしています。白い粘液便の場合は特に問題はありません。また、黄色や茶色の場合も問題はありません。
粘液便には白っぽいもの以外にピンク色、緑色、赤黒い色、粘血便があります。

ピンク色の粘液便は、肛門に異常がある場合に出る事があります。
異常と言っても主に痔で、硬い便による切れ痔などが原因で、異常が改善出来れば粘液便も治まります。

緑色の粘液便の緑色は、胆汁に含まれる色素が酸化した為です。
赤ちゃんに多く、大人でも時々緑色の粘液便が出ますが特に問題のない便です。

赤黒い粘液便は、大腸の炎症によるものとされています。
大腸の炎症には、潰瘍性大腸炎や過敏性腸症候群が考えられるので医師に診断を受けてください。

粘血便は便に血液が混ざっている状態です。
痔による場合もありますが、大腸の異常も考えられるので医師の診断を受けてください。

 

粘液便はなぜ出るの?

腸粘液の過剰分泌で起こる粘液便は、腸が過剰に働いているのが原因です。
腸が過剰に働く原因は大腸の異常がほとんどですが、便秘茶を使っている人は便秘茶が原因とも考えられます。

便秘茶は効果の強いものだと、強引に腸にぜんどう運動させて排便するので腸は過剰に働きます。
粘液便は腸粘液が過剰に分泌され、便と混ざり合ったり付着して出てくるのです。

また便秘茶を使い続ける事で下痢になったり、正常排便出来なくなるなど腸内環境は悪化します。

便秘茶に頼った排便に潜む危険とは

腸内環境の悪化も粘液便の原因の1つです。
便秘茶による下痢で便が排出され、過剰に分泌され残った腸粘液だけが出て来る事もあります。

便秘茶として販売されているものは、ほとんどに効果があります。そこで、いくつかのタイプ別でおすすめの便秘茶をご紹介します。

今すぐ便秘を何とかしたい人には

何日も排便出来ず、早く何とかしたい人にはセンノシドを含んでいるものを選びましょう。即効性があり効果も高めです。
センノシドはセンナやキャンドルブッシュに含まれているので、原材料を見て選ぶと良いでしょう。

センノシドを含む便秘茶は毎日飲むのに不向きです。
効果が強いため依存しやすくなったり、大腸の異常を起こすなどの危険があります。

便秘茶に頼った排便に潜む危険とは

本当に困った時に使う事をおすすめします。

おすすめの便秘茶は「桃花(モモハナ)スリム」です。
キャンドルブッシュ配合で、ピーチフレーバーの美味しい便秘茶です。

桃花スリムがおすすめな人は、体調が良好な大人、妊娠しておらず授乳中でもない人。
キャンドルブッシュに含まれるセンノシドは下剤に使われる成分なので、これを含む便秘茶も下剤と同じです。
このことを理解したうえで使ってください。

 

妊娠中、授乳中の人には

妊娠中や授乳中に便秘茶を使う場合は、赤ちゃんに影響のないものを選びましょう。

まず、センノシドという成分を含むセンナやキャンドルブッシュの入った便秘茶は使わない事。
妊娠中は胎盤から、授乳中は母乳から赤ちゃんに成分が伝わると、影響が出る可能性があります。
センナは医薬品扱いですがキャンドルブッシュは食品扱いなので、大丈夫だろうと思っても配合されている事が多いので注意します。

便秘茶に使われる成分とその効果

おすすめの便秘茶は「ごぼう茶」です。
健康茶として販売されているものですが、食物繊維が多く、ノンカフェインで副作用もなく安心して飲めます。
ただ飲み過ぎに注意しましょう。

食物繊維とハーブが原料の便秘茶を選んでみる

年配や子供には

年配や子供の便秘には食事などで改善してほしいですが、もし便秘茶を使うなら安全で飲みやすい物がおすすめ。
効果を求めてセンノシドを含むセンナやキャンドルブッシュの入ったものは避けましょう。

おすすめの便秘茶は「するっと抹茶」です。
グア豆と桑の葉抹茶、てんさい糖(オリゴ糖)の便秘茶です。ノンカフェインなので妊娠中、授乳中も大丈夫な便秘茶です。